ENBRIDGE DESIGN

真鍮に、薔薇とおもてなしを。― 真鍮商品の企画・デザイン

2026.10.9

真鍮に、薔薇とおもてなしを。

薔薇の造形

真鍮には、深みがある。表情がある。
光の当たり方で陰影が変わり、時を重ねるほどに味わいを増していく。

その素材に、7輪の薔薇を重ねました。
花びらのふくらみや、絡み合う曲線。小さな金物にも、目を留め、触れてみたくなる色気を持たせたい。そんな思いを込めて企画しました。

スケッチから試し打ちへ

紙の上に描いた線が金型になり、真鍮に模様が打ち出される。
金型が完成し、最初の試し打ちが仕上がりました。

芸術家の技、金型職人の技、製品を仕上げる職人の技。
それぞれの技が薔薇の花びらのように重なり合い、ひとつの商品が形になっていきます。

植物のかたちを、暮らしの中へ

モチーフは、すべて植物に。
薔薇の花びらや、伸びやかな葉の曲線を、真鍮の立体的な模様にしました。

表の意匠とともに、裏側の構造や取り付け方も検討しています。
建材や家具の装飾金物としてはもちろん、手元に残しておきたくなるノベルティにも。使う場面を思い描きながら、商品化を進めています。

薔薇と、おもてなし

私にとって、薔薇はおもてなしを象徴する花です。
人を迎える入口や、店の名前を掲げるサインに、その思いを添えたいと考えました。

透明なアクリルにも、深い色の木にも。
小さな真鍮の金物が、空間の印象をつくる。

使い込むほどに表情が育ち、長く愛着を持ってもらえる。
そんな、色気のある商品を目指しています。

※サインの画像は活用イメージです。

arrow_back

一覧へ戻る